2014-12-01から1ヶ月間の記事一覧
袈裟固め 猿のように出て 若なづむ我が子諸手に 雪はふりつつ/御香子天皇
犬もアナルに棒を入れる
陸奥の しりもじのぶす たれゆゑに 乱れそめにし われならなくに /瓦定吉
つくだにの 蜷(みな)よりおとる みなの我は 恋のつもりで口でやりぬる /妖精院
あなつかれ 汁の通ひ路(かよひじ) 打ち閉ぢよ をとめの姿 しばしとどめむ / 変常
股のはり 八十島(やそしま)かけて濃き出でぬと 人には告げよ 海人(あま)の売り舟 /小篁
これやこの 往くもなえるもわかで手で 汁もしらぬも負ふさかの責 /瀬見
花のいろは 移りにけりな板擦りに 我澪あふる なにがせめまし /小芽小町
わが妹よ みよこの立つ身 鹿とする世をうぢ山と 人はいふなり /貴賎坊
亀に歯をふりさせみれば 蓮が割る 神酒さも山と 出でしつきかも /志茂春粕
かさささと果たせるはしに起くしもの 白きを見れば夜ぞふけにける /中納言家中
奥の間に揉めよ舐めよとまくしたつ 声聞くのみにぞかくは悲しき /猿腰丸
蛸の腕に口似せてみればしめたもの 富士の高嶺も潮ぞ吹きつつ /山赤彦(藤定)
あしひきの女形(おやま)のそその したたりの なきながしをよ ひとり食(は)みてむ /柿麻呂
春すぎて なお日に照りし 色妙にことを欲すてふ 尼の嗅ぎやな /鼻長皇子
先(さき)よ竿(さお) かりほのあんの とまらぬに わが衣手(ころもで)は 露(つゆ)にぬれつつ /天知皇